パッシブソーラー+自然素材住宅の家。
「もっとみづほの家について知りたい」そんなお客様のお声をまとめてみました
1.なぜ日本の木にこだわるの?木を切ることは自然破壊にならないの?
2.無垢の木は割れたり狂ったりしないの?また、手入れが大変では?
3.高断熱・高気密住宅は木が腐りやすいの?
4.現在の断熱施工はどこが問題なの?
5.間取りを細かく仕切らず、広々させるのはどうして?
6.リビングに吹き抜けをつくるのはどうして?
7.子ども部屋を個室にしないのはどうして?
8.中廊下をつくらないのはどうして?
1.
「エアサイクル工法」は、一般的な住宅と比べてどう違うのですか?
2.
なぜ健康住宅なのですか?
3.
どうして空気が自然に動くのですか?
4.どうして長寿命住宅なのですか?
5.結露対策はどうしているのですか?
6.家の中の換気はどのように考えているのですか?
1.なぜ日本の木にこだわるの?木を切ることは自然破壊にならないの?
日本には、住まいをつくるのに十分な森林資源がありながら、熱帯雨林などの輸入材に頼ってきました。その結果、
伐採期を過ぎた生産林が余っており、このまま放置しておくと、森林は自然死する危険性があります。 建築材は、計画的
に植林、伐採することで、自然を破壊せずに供給することができます。そして、日本の生産システムを活性化させ、しいては日本の森林資源を守ることにつながると考えています。 日本は「世界の木喰い虫」といわれてきましたが、自然保護が叫ばれている今こそ、住まいづくりを根本から見直す時期にきているのではないでしょうか。
2.無垢の木は割れたり狂ったりしないの?また、手入れが大変では?
確かに日本の木は高温多湿の風土に育つため、割れやくるいが生じやすいという欠点があります。 これを最小限にとどめるためにも乾燥は重要なテーマになります。エアサイクルの家の杉は、葉枯らし材を使用し、さらにそれを3ヶ月間自然乾燥させたものを使っています。松の梁、桁材も桟積み乾燥させています。日本の木は、寒暖の差が著しい気候風土によって強度に優れ、年数が経つほどの美しいツヤが出るという魅力があります。また、松や檜などの無垢のフローリングは、キズや汚れが目立ちにくく、年数が経って汚れたら、表面を削って、美しく再生することも可能です。あまりお手入れを気にせず、気持ちよく使ってほしいものです。
3.高断熱・高気密住宅は木が腐りやすいの?
昔の住宅は80年も100年でも長持ちしたのに、最近の住宅はわずか10年ぐらいで床が落ちてしまったという話を耳にしたことはないでしょうか。古くから、木材は鉄やコンクリートよりも強度に優れ、耐久性が高いといわれます。東大寺、正倉院の高倉づくりなどがよい例です。 これは木材が使用されている環境や含水率(木材に含まれる水分の割合)によって違ってきます。木材が柔軟性と剛性を発揮する、もっとも適度な含水率は10〜13%です。20%を超えると木材腐朽菌やシロアリが発生しやすくなります。ところが高断熱・高気密住宅は、断熱材によって木材を覆ってしまい、木が呼吸できなくなってしまいます。
4.現在の断熱施工はどこが問題なの?
断熱施工の基本は、断熱材でスキ間なく住まい全体をスッポリとつつむこと。 しかし現在、主流のグラスウールによる断熱方法では、きっちりとスキ間なく施工することは不可能です。ところが一方で、グラスウールは壁空洞をふさぎ、湿気の逃げ道を奪ってしまいます。スキ間だらけの施工は、湿気による結露を繁殖させ、壁空洞をふさいで結露を溜め、土台や柱を腐らせることにもなります。湿気はカビやダニを呼び、小児ゼンソクなどのアレルギー疾患を招きます。 断熱材は、単に省エネ効果のためだけでなく、住まいの寿命や住む人の健康に大きく関わっているのです。
5.間取りを細かく仕切らず、広々させるのはどうして?
現代の住まいの多くは、35〜40坪以上の比較的大きな面積でできています。一方、家族数は年々少なくなっています。ところが、大抵の人々は住まいが狭いと感じながら暮らしています。それは間取りに原因があるのです。4LDK・5LDKと、多くの個室をつくることは、限られた面積を小割りにすることなので、1部屋のサイズは小さくなります。つまり狭い部屋に居れば、狭いと感じるのは当然です。広がり空間を前提に、キッチン、リビング、子供部屋などを配置していく優れた間取りの技術は、わたし達の暮らしに、もっと広がりと落着き、ふれあいをもたらしてくれるはずです。
6.リビングに吹き抜けをつくるのはどうして?
本来、吹抜けとは1階と2階をつなぐものです。同様に階段も1階と2階をつなぎます。 そこで吹抜けと階段はセットとなり、階段が設けられることが多い玄関ホールに設けられるようになりました。そして玄関に吹抜けがある住まいは立派であるという、過った考え方が広がってしまいました。 ところが階段と吹抜けの目的はまるで違います。階段は通路であり、吹抜けは1・2階のふれあいを保つためのもの。 だから吹抜けは家族が集まるリビングに設けるのが理想的です。
7.子ども部屋を個室にしないのはどうして?
最近の家庭では、子どもたちに個室を与えることが多いようです。 集中的に勉強をさせる、自立心を育てる、子どもにもプライバシーがある・・・・。さまざまな理由付けがなされていますが、ホントに個室は必要なのでしょうか。 子どもたちには、両親や祖父母、兄弟とのふれあいの方が、大切ではないでしょうか。さりげないコミュニケーションが、のびのびと感情豊かな子どもを育てるものと思います。従来の個室型は、子どもの心まで閉じこめてしまいます。 私たちは住まい全体を子ども部屋と考えて、家族のスムーズな交流の中から子どもが成長していくことが望ましいと考えています。
8.中廊下をつくらないのはどうして?
「廊下を1m幅に」「中廊下の広い家は立派である」−こうした提案が多くなっていますが、まず考えるべきなのは、本当に中廊下が必要かどうか、です。 中廊下は小さく区切られた部屋と部屋をつなぐ動線としての役割を前提に考えられています。逆に考えると、中廊下は家族のつながりをバラバラにする個室主義の結果であるともいえます。 中廊下には次のような問題もあります。部屋の面積を狭くする。風通しや陽あたりを悪くする。建物の中に冷たい部分をつくり、結露やすきま風を起こす・・・等。 中廊下のない、広々とした健康的な間取りを検討されてはいかがでしょうか。
1.「エアサイクル工法」は、一般的な住宅と比べてどう違うのですか?
エアサイクル工法は、在来工法(軸組工法)の木造住宅をベースに、専用部材を付加することで「エアサイクルシステム」を形成させています。一般住宅は、壁外装材裏面に通気層を設け、下端より通気を流入させて上端より排出する「外壁通気工法」を採用しているものが多く、小屋裏、壁、床下の空間がそれぞれ単独で常に解放された状態にあります。
これに対して「エアサイクルシステム」は、床下・壁・小屋裏の空間を連通させた構造にするとともに、床下や小屋裏の換気口を四季に応じて開閉させることで、あたかも人間の"衣替え"のように、季節に応じて家全体の温度を調整しているのです。
2.なぜ健康住宅なのですか?
「フクビエアサイクルの家」では、自然エネルギーを利用した"涼温房"を住まいの冷暖房のベースと位置づけ、それだけでは足りない部分を暖冷房機器で補足します。
ここで言う涼温房とは、日射の取得と断熱、遮熱や通風、躯体内の動く空気を活用した熱の移動を上手に利用して得られた輻射冷暖房状態を指します。
それでは、エアサイクルシステムが人体の健康にとってどんな効果があるのか、お客様から頂いたお話をもとにまとめたものをご紹介しましょう。
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エアコンやストーブを使う時間が短縮され、自然流の暮らしかたが実現できます。
このため省エネ効果が上がることはもちろん、自然の涼温房となることから、お年寄りやお子様に優しい住宅となります。
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冬場に暖かい部屋から寒いトイレに行くだけでも、血圧が10ミリ以上も上がることがあります。こうした血圧の急激な変化は、脳卒中を引き起こしたり、循環器系疾患(心臓病、高血圧など)をお持ちの方々に大変な危険をもたらします。
「フクビエアサイクルの家」では、部屋の周囲の通気層を利用した涼風・温風で家全体を包み込むことによって、部屋間や一日を通した温度差が小さくなります。これが健康を保つ上で大変大きなポイントとなります。
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温風切出しタイプの暖房機器は、その温風によって塵や埃が舞い上がることがあります。壁を暖め、熱輻射を利用するエアサイクルでは、埃が舞い散ることが少ないため、空気が汚れず、気管支系疾患(小児喘息など)でお悩みの方々にも喜ばれています。
暖房機器にターマレイ(天井暖房)を採用すると、より一層埃が舞わなくなり、室内空間をきれいに保つことができます。
3.どうして空気が自然に動くのですか?
熱気球や飛行船が上昇するのはなぜだかご存じですか?これは、空気を暖めると軽くなって上昇するという法則を応用しているためです。また、熱は必ず温度の高い方から低い方に流れるという性質を持っています。「フクビエアサイクルの家」では、こうした自然の法則を応用して、空気の動きをつくり出しています。
たとえば、冬期にエアオープナー(小屋裏・床下換気口)を閉じると、床下〜壁〜小屋裏を連通した閉じられた空間が形成されます。陽の当たる南向きの壁内では、空気が太陽熱で暖められて上昇し、小屋裏空間に廻り込みます。そして、床下の空気は壁内の上昇気流に引き上げられて壁側に回り込み、小屋裏の暖かい空気は温度の低い北側の壁の中に向かいます。
このように、熱による空気の流動と温度差による熱の移動が連続して起こることで、空気を躯体の中で動かしているのです。
4.どうして長寿命住宅なのですか?
木材はコンクリートよりも強く耐久性があると言われています。
よく例として挙げられるものに法隆寺があります。1,000年以上にわたる時間を越えて、今なお当時の姿を保っているのが何よりの証拠、というわけです。
しかし、木材の耐久性は、実は周囲の環境や含水率(木材が含む水分の割合)によって大きく異なります。木材が柔軟性と剛性を発揮するために最適な含水率は10〜13%で、20%を超えると木材腐朽菌やシロアリが発生しやすくなってきます。
一般的な住宅では、土台や床下部分は湿度が高く、通風性も悪いため、木材にとって決して良い環境とは言えません。「フクビエアサイクルの家」では、通気性を高め、木材をつねに動く空気に触れさせて乾燥させることで、最も強さを発揮してくれる含水率に近づけています。実際に測定した事例では、木材含水率は11〜16%と、理想に近い数値となっています。
5.結露対策はどうしているのですか?
まず、なぜ結露が発生するかを考えてみましょう。
結露とは、空気中に含まれる水蒸気が飽和温度より低い温度の物体に触れて水に変わり、その物体に附着する状態を言います。例えば、冷たいビールをコップに注いだとき、コップ表面に水滴がつくのも結露です。
住宅においても、家の中で発生した湿気が、冷たい窓ガラスや木材に触れることで結露が発生し、それが木材の腐朽につながり、住宅の耐久性を低下させる原因にもなります。そこで、エアサイクルシステムでは、
1
壁の中の温度を上げる(動く空気、断熱性能向上)
2
動く空気に触れさせる
3
サッシの断熱性能をアップする(「エアサイクルの家」専用サッシ)
4
室内の換気により湿気を屋外に排出する(集中換気システム「エコビム・スーパー3」)
を作り上げることによって、躯体内結露を抑えています。
6.家の中の換気はどのように考えているのですか?
換気手法には、自然、機械、個別、集中といった4つの考え方があります。
エアサイクルシステムでは、より良い換気を考える上で、室内の換気が必要不可欠だと考えています。
最近、社会問題視されている「シックハウス症候群」などについても、使用されている部材の選択が大きな要因を占めるのは確かですが、部材に含まれる化学物質などを放散するための換気システムも重要なポイントとなります。
特に気密仕様の家においては、集中換気システムの導入が不可欠であり、エアサイクルシステムの導入をお奨めしています。