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  • 伊東さんちの家づくり⑧番外編・家計の助けになるか!伊東農園2011。

    今日は家づくり番外編。
    今年もやっております、伊東農園(大げさ)。
    約30坪程度ですが、サンデー毎日の父(定年退職後、毎日が日曜日)とせっせと耕しております!!

    昨年、教科書通りに種を蒔き間引きをし、丁寧に丁寧に育てたにも関わらず中型チンゲンサイがいつまでたってもミニチンゲンサイ・・・。
    今年は畑の地主さんである中島プロ(推定75才・女性)の教えを受けて私が担当する青菜たちが超元気。プロ曰く「うす~く種を蒔けばいいんや~」とのことで早速実践。さすがプロ!!

    201105241427001

    こんな適当で良いなんて・・・。
    でも↓こんな立派に育つなんて!!!

    CIMG2759

    プロさすがである。
    もはや教科書通りの父の言うことは全く聞かない娘の私。
    中島プロの言いなりである。

    毎年プロに褒められるサニーレタスとサンチュは今年も元気。

    201105241428001

    プロが作らないルッコラなどはプロに図々しくお裾分けします。

    CIMG2758

    しかしアマ伊東、痛恨のミス・・・。
    現在一気に収穫期を迎え、伊東家ではもはや消費の限界・・・。

    蒔き時ずらせばいいのかな~。
    プロに相談しなくっちゃ。

    今年35才を迎える私の休日を皆様へご案内させて頂きました。
    それでは皆さん、次回は本編に戻りますので、またお付き合いを!!

    2011.5.31

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  • 伊東さんちの家づくり⑦仕切直して土地探し・後編

    気が付けば5月も終わりに近付いていますね。
    気が付けばブログがほったらかしにされていました・・・。

    さて(私の)気持ちを切り替えて今回は土地探し後編。

    私の条件よりも若干の違いはあれど概ね売主と買主(私)の気持ちが一つになったところで契約に進む。仲介の業者さんと「それでは○○日に契約と言うことで仮に決めておきましょう!」と速やかに契約への段取りに入る私。

    融資事前審査の段取りもしなくっちゃ、あれもしなくっちゃ、これもしなくっちゃ。
    あ~忙しい~!!でもうれし~!!(ちゃんとお客様の仕事はしてますよ、念のため・・・)

    そして数日の後、融資事前審査も無事通過したとの連絡を受けて(事前審査に関してもたくさんお話したい事があるが次回に回す・・・)ウキウキの私は仲介業者さんへ連絡した。

    ところが!ところがである!!!

    「あのね~伊東さん、こっちからも連絡しなくっちゃって思ってたの~」
    何かありましたか!?
    「あのね~伊東さん、売主さんが今になって売るかどうか迷ってるっておっしゃるの~」
    なぬ~!!
    「でもね~伊東さん、明日も売主さんのところへお話に行ってくるからまた連絡するから~」
    はい!!よろしく頼みますよ!!

    ウキウキ気分、撃沈。
    毎晩毎晩、頭の中で間取りを妄想してたのに~。
    伊東さん、一気に楽しくなくなるのである。

    そして数日後・・・。
    再度業者さんから連絡があったが、ちょうど打合せ中だったため電話に出ることが出来ず後ほど掛け直した。担当の方は外出中であった。しかし社長さんがお出になっておっしゃった。

    「伊東さん、売主さんが売ってくれるって言ってるから予定通りの日に契約で大丈夫大丈夫!」
    さすが~社長!!
    伊東さん、また一気に楽しくなった。

    ところが!!(一体何回目だ・・・)
    その2日後、またもや担当の方から電話である。
    そろそろイヤな予感がしてきた。

    そしてそんな予感に限って的中するものである。

    「あのね~伊東さん、売主さんがやっぱり売りたくないっておっしゃるの~」
    もういい加減にして下さい・・・。
    この2週間私の気持ちは浮いたり落ちたりの繰り返し、そろそろ限界ヨロシクです。

    そして遂にトドメが刺された。
    「どうも売主さんが軽い認知症かもしれないの~」

    なんですと~!!
    不動産売買において自己の意志を明確に持てない状態での売買は無効に等しいのである(色々はしょってますが法律でも決まってる事です)。ってことは、この土地において契約はおろか売買など不可能なのである。

    どうしてこんなことが起こるのか・・・。
    やる気満々で売りに出ていたはずの土地が・・・。
    =縁が無かったってことなのね・・・。

    伊東さん、早くも家づくりに疲れてきちゃったですよ・・・。

    2011.5.27

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  • 伊東さんちの家づくり⑥仕切直して土地探し・前編

    死ぬほど怖い思いの末、窪1をあきらめた私。
    仕切直して土地探し再開である。

    窪1での土地価格をベースとして平地(普通の土地)での土地探し再開。
    とりあえず条件をまとめておこうと考えた。

    私の条件は概ね以下の通りである。

    ①現在の自宅より車で10分以内
    →両親に何かあった時を考慮
    ②予算は窪1程度
    →上限は800万円(平地になったら坪単価が倍以上になった)
    ③よって面積にはこだわらない(30坪程度もバリバリOKである)
    →車が2台止まれば良いが無理なら仕方ない

    市内流通物件全てに目を通し(私の条件だとそんなには無い)めぼしい物件をピックアップした。
    後は片っ端から見に行くのみである。

    日中にはなかなか動けないため、仕事帰りの真っ暗な時間に一つ一つ土地を見に行く。しかも雪が降っている悪条件で見に行った。(良い条件で土地を見ると大概良く見えるものなので)

    そんな中2つの土地を最終選考に残し、いざ業者さんへ問い合わせである。

    ただ1件は既に契約済みであった。(時間差でこんなことは良くある)
    =縁がない土地だと判断する。

    そしてもう1件は張り切って買主を募集中であった。(だから流通物件として登録されている)
    =縁がある土地である。

    この物件は専属専任契約がなされている土地であるため、売主は依頼した業者さんにお願いしなければならない形となっている。

    つまり、この業者さんが売主の意志(売買の意志や金額の合意)などを仲介するのだ。私が仲介業者をどこにするのかはさておき(この場合でも買主は業者選定を制限されることは無い)、私の意志は直接この業者さんに伝え、売主に交渉して頂く必要がある。

    そして数日の後、業者さんより連絡があった。
    売買金額は私の条件よりも20万円ほど上であったが、その他に関しては概ね私の条件に了解して下さったため、契約の段取りに入る。

    しかしこの後に私を混乱させる悪夢の出来事が起きようとは、このときは誰も知らなかったのある・・・・(後編に続く)

    2011.5.13

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  • 伊東さんちの家づくり⑤憧れの窪1坂道アタック・後編Ⅱ

    皆さん、今年のGWはいかがお過ごしでしたか?

    みづほ工房は内灘町白帆台と言うところで住宅展に出展させて頂きました。長い方では10連休になった今回のGWにも関わらず多くの方にご来場頂きましたこと、心より御礼申し上げます。

    さて今日は窪1坂道アタック最終章。

    平地に全く雪などない、良く晴れた1月のある日の窪1アタック。
    ついに迎えた「恐怖の満願寺美術館前アイスバーンコーナー」で車が何と降下をを始めた私。(パーキングに入れてもサイドブレーキを引いても車は言うことを聞かない)

    もうぶつかる・・・。
    そのとき車が止まると言う何という奇跡!!
    車止まりました~!!!でも道路に対して斜め(軽四くらいしか横は通れない)に止まる私の車。
    うんともすんとも言いません。

    ところが!
    しばし途方に暮れる私・・・の前に神様(救世主)が現れた!!!
    ニット帽をかぶり長靴を履き、除雪をする男性の姿が山頂(大げさ)に見えた!!!
    良く見ると山頂の居酒屋「衣や」さんのマスターである。地獄に仏とは正にこのことである。

    「マスタ~!!マスタ~!!私をた~す~け~て~!!!!!」

    叫ぶ私にあきれた顔のマスターが近づいてきた。
    「轍の上に乗るからこんなことになる。轍の横を勢いで上れば上まで行けるのである」と当然のことをおっしゃるマスター。
    でも時既に遅し。私は超斜め、側溝のキワにタイヤがある車を前に茫然自失状態である。

    マスターは(しょうがなく)私の救出を始めた。
    擁壁に足を突っ張らせ一生懸命に押してくれるマスター。
    仏マスターの言うことを一生懸命聞くドライバー伊東。(運転はかなりヘタの部類)
    何とか車は轍から外れるも2人では既に限界に近づいていた。

    そこにもう一人神様が!!!

    南側にそびえる擁壁の上に建つお家から学ランの高校生が出てきた。手にはスコップ持参である。
    彼も一生懸命、私の救出をしてくれた。

    格闘1時間、ついに私の車が坂道の下を向いた。後は勢いで下りていくのみである。
    2人の神様(仏様)に救出された私はまたもや一目散に平地へ向かった。(ちゃんとお礼は言いました。←人として当たり前)

    私は4WDの車にさえ乗っていれば窪1は楽勝だと思っていた。(4WDじゃないけど)
    でも甘かった・・・。ツルツルのアイスバーンに4WDは何の役にも立たないだろう。って言うか私の運転テクニックだと冬季は家に帰れないことになる。(=会社前のアパホテルに常駐することになる)

    家に帰ることが出来ないばかりか私のテクニックだと命が危ない。
    伊東さん、窪1あきらめます・・・。
    坪単価10万円程度だった窪1、さようなら・・・。
    70坪の敷地よ、さようなら・・・。
    素晴らしい眺望でビールを飲む予定だった(将来の)私、さようなら・・・。

    やっぱり窪1はお客さんとして楽しむことにします。
    仏マスターのお店に(春夏秋に)遊びに行くことにします。
    みなさんもぜひ!!!素敵な夜景の衣やさんへレッツゴー!!

    仏マスターとやさしいママさんと私の憧れた夜景が疲れたアナタを迎えてくれますよ~。

    2011.5.10

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  • 伊東さんちの家づくり④憧れの窪1坂道アタック・後編Ⅰ

    さて伊東の憧れ窪1丁目への登竜門、それは坂道アタック。

    前回のブログでは坂道アタック前編「電柱のある恐怖のコーナー」をお届けしたが、今日は後編「恐怖の満願寺美術館前アイスバーンコーナー」である。ちなみに前編のコーナーが難易度30だとすると後編のコーナーは難易度100点満点である。

    なんといっても斜度がキツい。(恐らく15%はくだらない)
    そして名称の通り一日中アイスバーンである。(私が付けた名称ですが)

    最後の締めくくりは坂の頂上を向かって左側にある満願寺美術館である。これが何と坂から階段で下りた先に存在しているため、万が一アタックに失敗すると壁にぶつかるのではなく、崖から落下する本当に恐怖のコーナーなのである。

    大雪の日にチャレンジする勇気が無かった私なので、平地に全く雪の存在など無い良く晴れた日にアタックを決行した。

    第1のコーナー目前よりアクセル全開、勢いで上る!(雪は無し)
    そして第2のコーナー満願寺美術館が見えた私。
    勢い付けていっちゃいますよ~・・・と思ったその時、轍が見えた。しかもアイスバーンである。でも勢いの付いた伊東の車は止まらない。「もしや行けるか!」と思ったその時・・・。

    斜度15%の坂の途中で車がストップ!って言うか地味に下がってる!!
    あわててパーキングにギアを入れても、サイドブレーキをかけても私の車は落下するのみ!
    坂の途中、南側にそびえる擁壁がバックミラーに迫ってくる!!

    もうダメだ・・・。後はタイヤが溝にはまるか車の後ろが擁壁にぶつかるか、どちらにせよ私を待っているのはJAFにお世話になる運命のみ。

    ところが・・・。
    間一髪で車が止まった!!奇跡が起きた!!

    でも私は動けない。って言うか車は私の言うことは既に聞いてくれない。
    どうなる私!!

    2011.5.4

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  • 伊東さんちの家づくり③憧れの窪1坂道アタック・前編

    窪1丁目。略して窪1。
    どこにあるかご存じですか?

    山側環状線「窪2丁目」の交差点を津幡方面からお越しの方は左に曲がり、鶴来方面からお越しの方は右に曲がる。ま、要するに山側環状線より山側なんですね。

    交差点から見上げる窪の山は傾斜に沿ってお家が建ち並んでいる。一見何ともなさそうに見えるこの山(大げさ)に恐怖は潜んでいた。

    山のてっぺん(満願寺美術館付近)までは2本のルートがある。
    その最強(とても急勾配)なルートを上ることが出来なければ憧れの窪1丁目(眺望が素晴らしい)には住むことは出来ない。冬以外では何度も上ったことはあったが、冬の日は一度もチャレンジしていない。(今回チャレンジするルート以外での冬場窪1アタックは経験済み)

    でも本当の冬(大雪とか)は絶対無理であろう。
    なんてったって最強ルートには2つの難関が待ちかまえているのだ。

    1つ目は坂道アタック直後に訪れる「電柱のある恐怖のコーナー」である。昨年の3月アタック(少し雪が残っていた)で私の車はここで止まり、びくともしなくなった。もう電柱にぶつかっても良いから早く車の向きを坂道下に向けたかった。

    ウンウン頑張っている内に車は自然と横を向いた。なんてラッキー!
    もう少し頑張ると今度は自然と坂道下へ向いたので、チャンスとばかりに逃げるように山から退散した。

    そして2つ目は「恐怖の満願寺美術館前アイスバーンコーナー」である。
    説明するとこの付近は南側に建物が高く高くそびえるため、ただでさえ雪が溶けない。そこに持ってきて少々緩んだ雪が気温の下がった夜に凍ってしまうのだ。まあまあ平地なら問題ない。しかしここは眺望素晴らしい(しつこい)窪1である。満願寺美術館前では恐らく斜度は15%程度なのだろう。(私の中では20%はあるけどね・・・)

    昨年のアタックではここに近寄ることすら出来ずに退散したので、今年は何とかチャレンジしたい。
    ここを制覇出来ずに窪1に住む資格は無いのである。

    でも窪1の壁(実際は山と言うか坂道)は予想以上に厚かった・・・。
    長くなったので次回に続く・・・。(なかなか本題に行けない・・・)

    2011.5.2

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