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師走の用事~大掃除①思い出の片付け~
日々お客様と間取りのお話をさせて頂く私。
とても良く耳にする皆様の意見の一つが「物が片付かない」なのである。
その「片付かないモノ」は家族の数だけ多種多様にわたるが、ある共通するモノが存在する。
それは「我が子の小さかった時の思い出」なのである。
捨てたくないけど、多分2度と見ることはない、けれど老後の楽しみに取っておきたい・・・。
新築を機に本当は処分した方が・・・、でも出来ない~!!!
などなど皆様のお話をお伺いすればするほど、そこに迷いが存在していることは否めない。そんな中、私のお客様Y様邸にお伺いすると何と素敵な工夫を発見!!!
お子さんが小さい頃に書いたと言う似顔絵や字を何と刺繍にしてあるのだ!!!
しかもちゃんと額装してある!!!
な~る~ほ~ど~。
子供のお絵かきなどはキレイな画用紙にしてあるとは限らない。
ともすればそれはチラシの裏だったりもする。(私がそうだった)ただ取っておくだけだと多分「捨てられないけど2度と見ないモノ」になるだけであろう。
→そしてそれは場所を取るだけの不要物に近いモノになってしまう恐れがある。写真を撮ってアルバムに貼っても「思いついた時に見入るモノ」になるに違いない。
でもこんなに素敵になると、もはやこれはインテリアと呼ぶにふさわしい感すら漂う。
これはナイスアイディアである。
ときめかないモノは捨てろ・・・と片付けカリスマのこんまり先生はおっしゃった。
でもママにとって我が子のお絵かきはときめき満載なのだ。
=捨てるワケにはいかないのである。これを上手くお片付けしたY様。
Y様の素敵な例を今日は皆さんにご紹介の巻なのでした。
ちなみにこんな片付け上手のY様邸にも開かずの収納が存在する・・・。
それは何を隠そうY様ご主人が若かりし頃にハマったミポリングッズ収納場所なのである・・・。
どんなお家にも「二度と見ないけど捨てられないモノ」ってあるものなのだ・・・。
2012.12.6
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