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和室をしつらえる。
明日からいよいよ12月。
つい先日真夏だったと思ったらもう師走である。
私の無いモノねだりな意見かもしれないが、冬になると何となく畳が恋しい。
ウチの母が「掃除が大変」と言う理由でコタツを完全撤去したのは25年前だった。
実家は廊下を挟んだ場所に和室があり、普段はほぼ誰も入らない部屋。
私の家には和室は無い。(予算の関係上、省くなら和室だった)
久しぶりにお正月をコタツで過ごしてみたい・・・。
コタツに寝転んで障子越しの陽の光を感じたい・・・。
などと妄想していたら、みづほの家の和室写真を見たくなった。
9月末にお引渡しをさせて頂いたお宅に久しぶりに仏間付きの和室があったからかもしれない。
シンプルながらも金沢らしい朱色が目を引く。
美しく活けられた花も和室を彩っている。
30代の方でも仏間付きの和室を希望される方はいらっしゃる。
真壁に塗り壁、欄間障子など贅を極める和室は近年かなり珍しい。
大工の腕の見せ所でもある立派な和室。
障子の先は・・・。
造り込まれた中庭を望む広縁がある。
そう言えば広縁のある住まいも近年少なくなった。
モダンな本格和室を備えたお宅もある。
武家の時代、最も格式が高かったと言われるのが群青の間である。
その群青を和紙を用いて現代のモダン和室として再現。
アーチ状の下がり壁を配した床の間もモダンな印象を際立たせる。
こちらは茶室をイメージしたモダンな仕上がりの和室。
江戸の頃から天井を見ればその家の格式が分かるとさえ言われていた和室の天井。
茶室に良く用いられた「よしず」と和紙を組み合わせてアレンジされた和室である。
床の間には皮付きの桜の柱。
侘びさびを感じる茶の世界が少しだけ垣間見える。
やはり和室は良い。
ウチのように限られた予算内でゆったり和室が取れないお宅ももちろんあると思う。
でも少しだけでも和の彩りがある場所が新居にあるとお正月もより待ち遠しいのかもしれない。
2018.11.30
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ポーランド陶器で素敵な食卓
4年間1Fの雑貨店「レピ」で働いていたこともあり、
ポーランド陶器が大好きになってしまった私。
今日はそんなポーランド陶器の魅力を少しだけご紹介したいと思います。
ポーランド陶器とは?
ドイツ国境に近いポーランド南西部の町ボレスワヴィエツで作られている陶器です。
職人によるハンドメイドの絵付けはどれもきれいで素朴なデザイン。
しかも柄や形が豊富でついコレクションしたくなってしまうんです。
でも、この可愛さゆえに「おしゃれな料理なんて作れないし…」
と思ってしまいがちなのですが、
おしゃれじゃなくても全然大丈夫!
わたしのある日の朝食です。
パンにハニーナッツをのせただけ。
それなのになんだかテーブルの一角がカフェになったみたいで
テンション上がります(笑)
おやつにチョコレートとクッキー盛ってみただけ。
ちなみにプレートとマグカップをお揃いの柄にしてみました。
主婦になって1年以上たちますが、正直料理がまったく上達せず…
食卓の見た目はポーランド陶器にかなり助けられています。
これもお店のお弁当を買ってきて友人とコーディネートしてみたもの。
料理は自信がないのでお見せできませんが、
こんなわたしでも使えてしまう食器なんです。
ポーランド陶器はオーブン、レンジ、食洗機OKなので
お料理上手な方はオーブン料理やお菓子作りなど、
用途も広がると思いますよ。
セレクトショップレピにて取り扱っていますので
ぜひぜひ見に来てくださいね。
■オンラインショップもあります
2018.11.29
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家を建てるなら。
先週、後輩の定期演奏会がありお手伝いをしてきました。
自分が引退して一年が経つと思うと時間の速さに驚きます。
一年前からもの凄く成長した後輩を見て感動しました。
今年も残り1ヶ月です!頑張りましょう!!
最近自分の家を建てるなら庭やテラスなどがほしいと思っています。
どんなスタイルにするかで変わってきますが、
このような日本!!というお庭もいいなと思います。
木などを植えて四季を感じるのもいいですよね。
心が和みそうです(笑)
他には大きめのテラスがあるとBBQも出来ますし、
お子さんと遊ぶこともできますね!
私は日向ぼっこができる場所さえあればいいかなぁ。
なんて思っています(笑)
みなさんは家を建てるならどんな家にしたいですか?
2018.11.27
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造作建具のガラス
今年も残り1ヶ月ほどになりましたね。
日が昇るのは遅くなり、日が暮れるのは早くなり、
余計に1日過ぎるのが早く感じますよね。
日中、太陽があたる時間が短いとお家の中に太陽の光がきちんと入るかななど
間取りを考える際に色々考えます。
間取りの関係でリビングなどのお部屋の奥側に窓を設けられずに暗くなりそうな時に
明かりを採り込む方法がございます!
リビングなどのメイン居室から廊下や階段の境界に冷暖房効率などで建具をつけると思います。
その建具に一工夫を加えるだけでお部屋の奥側でも明かりを採りいれられます。
建具に大きなガラスなどをはめ込むだけで、
廊下や階段からの光が建具のガラスを通して明かりを採り入れられます!
こちらのお家は南東にリビング・和室が設けられ、北西に階段が配置しているため、
写真右奥のダイニング部分に光が届かないように見えますが、
このように階段部分の造作建具にガラスをはめ込んだデザインにすると、
階段の窓から光がダイニング側に入るようになっています!
こちらの窓は北側に向いているため、一年中・一日中安定した光を採り込められます。
他のお家でも階段前にガラスうをはめ込み、光を室内に採り入れています。
最後のこちらのお家はリビング側に光を採りいれるのではなく、
廊下側を明るくするためにリビングと廊下の境界の造作建具を全面ガラスにしています。
廊下側を通るだけの時は廊下の照明をつけずにリビングからの明かりでまかなうこともでき、
照明を入り切りする手間も省け、省エネにもつながりますね。
このように間取りでどうしても窓が設けられない場合は
造作建具にガラスを入れたり、壁に開口を設けて光を採り込むという考えもできるので
是非お家づくりのご参考にされてみてはいかがでしょうか。
他にもお家づくりの工夫を随時ご紹介していきますのでお楽しみに!
2018.11.26
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住宅版エコポイント
いよいよ来年より消費税が10%に引き上げられる。
100円のモノは現行の消費税率だと108円。
それが新税率だと110円になる。
100円なら2円の差。
でも家は単位が違う。
2,000万円の家は現行の消費税なら2,160万円。
それが新たな消費税率だと2,200万円となりその差は実に40万円にもなるのである。
40万円・・・。
時給1,000円のアルバイトだと400時間も働かなければならない計算なのだ。
これでは国民の納得は得られないと踏んだ国土交通省(多分)。
先のニュースで久しぶりのワードが出てきた。
「住宅版エコポイント」の復活である。
初代エコポイントは平成21年のことだった。
分かりやすく伝えると「省エネの基準を満たした新築住宅」にポイントを付与。
そのポイントは工事代金に充当もしくは商品券などへの交換として利用する。
だった。
そしてその時期、何と伊東家が新築。
当時の省エネ基準(現行より2世代前の省エネ基準)を満たしエコポイントの恩恵にあずかった。
年の瀬の夜に佐川急便のお兄様がウチに商品券を届けてくれた日を昨日のように思い出す。
そのエコポイントが久しぶりに復活するのだ。
当時のポイントは30万円分であった。
先ほどの消費税による差額は40万円、エコポイントを考慮するとその差は10万円となる。
すまい給付金も拡大されるので2,000万円くらいの家であれば消費税の増税はほぼ影響ない試算となりそうだ。
期待のエコポイントは現在国土交通省と財務省のお話合いにより詳細が詰められているそうである。
今回はどのような形でのポイント付与になるのか。
一体いくらなのか。
そしてきっときっと「省エネ住宅(現行基準)」がキーワードとなるに違いない。
このブログでも詳細分かり次第順次お知らせしまーす!!
2018.11.23
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Xmasワークショップ「飾り巻き寿司作り」
いよいよクリスマスまで1カ月。
雑貨店レピでクリスマスにぴったりのワークショップを
開催するのでご紹介しますね!
「クリスマスの飾り巻き寿司作り」
サンタやスノーマンの可愛らしい飾り巻き寿司を作ります。
クリスマスパーティーにあったら素敵ですね♪
誰でも簡単にできるので、ぜひ親子で参加してみませんか?
日時:12月15日(土)10:30~
場所:セレクトショップレピ店内ショールームにて
(金沢市八日市5-562)
参加費:1人3,500円
講師:仕平 幹子 様 (JSIAマスターインストラクター)
定員になり次第終了となりますので、
ご予約をおすすめします。
ご予約はレピHPよりご確認ください↓
http://epis.jp/wordpress/?p=600
レピでは不定期でワークショップを行っています。
木のぬくもり溢れるレピ店内、「みづほ工房ショールーム」で
お家にいるような、まったりしたワークショップをお楽しみいただけますよ。
2018.11.22
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11月の作家さん作品
みなさんインフルエンザの予防接種はもう打たれましたか?
私は先々週に打ってきましたが、パンパンに腫れものすごく痒くなりました。。
2年連続インフルエンザにかかっているので、
今年こそはならないようにしっかり予防します!
久しぶりにセレクトショップepis(レピ)を見ると、
とってもかわいいものがあったのでご紹介します!
常設コーナーの11月の作家さんの作品になります。
まずは、nonnonさんのアクセサリーです。
見た瞬間ときめきました(笑)
「大人も花飾り」がテーマとなっているようです。
色も可愛らしいピンク系から落ち着いた色までたくさんあり、
いろんな場面で使うことができそうですね。
アシンメトリーになっているものもあるらしいです。
続いて、glass studio Culletさんの「太閤鏡餅」です。
新しい発想ですよね。
橙部には金沢本金箔が使用されています。
お米を入れて飾るそうです。
お正月以外に使い道がないんじゃないかな~と思いましたが、
なんと!花瓶としても使うことができるそうです。
お正月が終わっても一年中使うことが出来ます!
11月の作家さんの作品の販売期間は12月末までとなっております。
他にも11月の作家さんの作品があるので、
ぜひセレクトショップepis(レピ)にお越しください!
2018.11.20
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みづほ通信がリニューアル!
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
今月11月号からみづほ通信がリニューアルしました!
リニューアルをきっかけにみづほ工房の母体である
みづほ工業ってどんなお仕事してるのかを紹介しております!
総合建設業として、公共施設、マンション、医院建築、住宅などの幅広い建築物に加え、
ライフスタイル事業部のセレクトショップepis、
飲食事業部のクレープ、エッグタルトやジェラートについて書かれています。
毎月みづほ工業全体のニュースやお得情報を掲載していきますので、
是非ホームページからチェックや
みづほ工業受付、みづほ工房ショールーム入口、セレクトショップepisにて
配布しておりますのでお手に取ってみてはいかがでしょうか?
手に入れるとお得なクーポンが手に入るかもしれませんよ!?
2018.11.19
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私の場合は健康として。
先日ぎっくり腰になってしまった私。(既に完治)
生まれて初めてのぎっくり腰は想像以上に動けない。
靴下を履く為に約5分激痛と激闘。
パジャマを脱ぐ為に約5分激痛と激闘。
イスからそろーりそろーりと立ち上がり、抜き足差し足忍び足で移動。
なぜぎっくりを起こしたかと申しますと・・・。
我が家の愛犬、ちくわ(左)とこまめ(右)。
このちくわちゃん(体重5kg)を持ち上げた途端に起こった悲劇。
5kgに負ける私の腰、情けないことこの上無い。
当初ぎっくりとは気が付かなかった私は「温めれば治る」はずと信じていた。
そしてその夜1時間湯船でじっくり温めたのである。
その翌日より冒頭の靴下履けない状態に陥ってしまった。
ぎっくりは要するに炎症の為、一番最初は温めてはダメらしい。
思い起こせば7年前。
初めての膀胱炎にかかった私は膀胱炎と気が付かず放置。
(膀胱炎発症前に酔っぱらって韓流スターのダンスを精一杯踊っていたので、それが原因だと勘違い)
その結果、腎盂腎炎まで進んでしまい1週間の入院生活を余儀なくされた。
何でも自己判断はマズイと7年前に学んだはずだったのに、またやってしまった・・・。
先日、私の隣の席のN村くんが書いたブログ。
https://www.mizuho-ie.com/blog/?p=7456
彼の中で歩くことは建物を見る意味があるらしい。
N村くんよ、30代前半には分かるまい。
アラフォーは歩くことで体力強化を図るのだ。
何だったら毎朝のラジオ体操(朝礼前に全員参加・しかも第二まで)でスクワットを強化しようではないか。
ぎっくりに負けない足腰を作り上げ、残りの大掃除も邁進あるのみなのである。
2018.11.16
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