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ボランティアの形。
早くも11月22日。
今年はと言うか今年もと言うべきか。
本当に災害の多い一年でした。
その中でも台風の被害は凄まじいものがありました。
屋根が吹き飛ばされる、川の氾濫で家が浸水する・・・。
被災者となってしまった方々は本当に大勢いらっしゃいます。
テレビでも片づけなどのボランティアを募集したり、ボランティアとしての心構えを伝えるものも多くありました。
ボランティアと聞けば「被災地に赴き家の片付けや道路の片付けをする」イメージが多いと思います。
そんな中、私が先日お手伝いを行ったある団体の方々が立ち上がりました。
その名も金沢ホークウィング。
その名の通り、鷹匠を行う金沢のボランティア団体の方々です。
鳥たちは全て個人で購入し、訓練を行っています。
その訓練の成果を公共施設や福祉施設などでボランティアとして披露しているのです。
そして金沢ホークウィングの皆さんが今回の被災に立ち上がりました。
なんと長野県で鷹匠を行い、現地の方々を楽しませるというではないですか。
時間が経ち、片づけが終わったとしても被災者の皆様の心は深く傷付いていると思います。
一時でも楽しむことが出来ればそれは心が和みますよね。
ボランティアの違う形を改めて知った出来事でした。
2019.11.22
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