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家を浮かせる!?
以前のブログでご紹介した着工前打合せ「安全協議会」から1ヶ月半が経ちました。3件の住まいはすでに2件が上棟し、順調に工事が進んでいます。早く上棟の記事を書きたいのですが、私のブログ更新が後手後手・・・。頑張ります!
さて今回のテーマは基礎。みづほ工房ではベタ基礎を採用しています。
家の基礎には家自体の重量と家具などの内容物の重量が荷重されます。と言うことは基礎の底面(土に接する部分)の面積が小さければ小さいほど、そこにかかる荷重が増え土にめり込む可能性が大きくなるのです。そこでベタ基礎の登場です。ベターっと基礎を造築するからベタ基礎と呼ばれているのか・・・。ダジャレのようですが、真剣なお話です。
ベタ基礎とは基礎の底面を1階の面積いっぱいにまで広げ、それ全体で家を支えます。大きな面積で家全体の重量を受けるため、荷重が分散し底面の面積当たりの荷重は小さくなります。つまり基礎で家を支えて家全体を浮かせるようなカタチになるわけです。
地盤調査を行い、必要であれば改良を行う。そしてベタ基礎。地震に強い家づくりにはこの工程は欠かせないでしょう。
余談ですが、ある基礎工事業者さんの一言。「上棟するとお客さんは見に来てくれるけれど、基礎の時はほとんど見に来ないな~」基礎工事は家づくりの要です。ぜひ見に行って下さいね!
2007.10.30
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