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大工さんの技
日曜日は当社新庄展示場の閉館日。
およそ7年を経た木の家をご覧頂ける最後の機会に本当に多くの方にご来場頂きました。
感謝の気持ちでいっぱいです。ご来場頂いた皆さんからも「本当に名残惜しい」というお声を頂き、私の寂しさはピークに・・・。解体は泣いてしまうこと確実なので行かないと決めました。皆さん、本当にありがとうございました。そして高尾台展示場は4月11日オープン予定。今度はこちらでお会い出来ることを楽しみにしています。
さて今日。
もうすぐ引渡しを迎えるお宅の完成検査に行って来ました。
リビングのシンボル、大きな杉の柱。
このお宅の大黒柱は角形の柱ではありません。雰囲気のある素敵な柱なのですが、これってどうやって床に納まっているの?床と柱なら先に立つのは柱。柱の周りに合わせるように床が張られているのですが、この柱はまるで床に埋まっているようにも見えます。
ここに大工さんの技が!!
この微妙なカーブに沿って床をカットしてあるのです!!
どこからどうやって眺めても柱が床に埋まっているようにしか見えません。何回も見てみましたが、やっぱり埋まってる・・・。そこにはスキマすらないのです。
大工さんってやっぱりすごい!
2009.3.10
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