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電気説明会
上棟が終わり、3週間から1ヶ月。
現場の内部は床下地が張られ、間仕切り壁の下地が起こされ何となく部屋が分かれる様が目に見えるようになってきます。そのタイミングで行われるのがその名も「電気説明会」。
電気とはまた大きなくくりですが、この日は現場監督と担当営業、設備屋さんに電気屋さんが集い、お客様に最終の配線や配管の確認をして頂くのです。これが終わると本配線がなされ壁のボードが張られて行きます。
今までは図面の上でしかなかったスイッチの場所やエアコンの場所、換気扇の位置から照明器具の高さまで現場で直接確認します。
実際に柱があって窓があって間仕切り壁があると、思っていた以上にスイッチの場所が近かったり、照明器具の高さが思っていたより低かったりします。実際に使う形に限りなく近い状態で最後の確認が行われるのです。この打合せには平均3時間を要し、その間お客様は今だ工事中の現場にずっといて頂きます。
上棟するとお客様は皆さん次々と姿を変える我が家を楽しみにご覧になりますが、普段は大工さんを始めたくさんの職人さんが現場にいます。
職人さんたちが黙々と働く姿にお客様は「邪魔しちゃ申し訳ない・・・」というお気持ちから、せっかくの我が家を遠目にご覧頂くことが多いようです。電気説明会はまさに「我が家じっくり見ちゃうぞ~」のナイスタイミング!
皆さん「こんな風になるんだ~」や「思ったより天井が高いね~」など本当にしみじみ現場を見て下さいます。
今日はH様邸で電気説明会。
たっぷり3時間の打合せの後、ご夫妻は「満喫しました!」とお帰りになりました。上棟ラッシュだった最近のみづほ工房は続々と電気説明会も行われています。
これからのお客様、じっくり現場拝見!の楽しみだと思って超ロング打合せにお付き合いをよろしくお願い申し上げます!!2010.6.12
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