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一生モノの定義。
この間の整理収納アドバイザー2級認定講座。
この中で「一生モノ」の考え方を教わった私。
一生モノって言われると例えば「家」。そりゃそうです。
高価な時計(○レックスとか)も一生モノ。
でも講座で教わった一生モノはもっと身近なモノだった。
例えば「爪切り」とか「靴べら」。確かにず~っと同じモノを使っている率が高い。と言うことは限りなく一生モノに近い。
この身近な一生モノを丁寧に選ばないとモノはどんどん増え続ける。100円ショップで買った爪切りが無くなっても100円ショップでまた買えば良い・・・となってちゃちい(失礼)爪切りばかり幾つも家に有る・・・と言う現象になる。
そういえば伊東家新築の約3年前、私は色々な生活道具を揃えた。
その道具を選ぶ基準はズバリ「出しっぱなしでも美しいモノ」であった。
例えばやかん。
パイレックスのやかん。
何とやかんにあるまじき値段、約2万円である。
でも間違いなく一生モノである。
そして包丁。
ヘンケルス。
これは持ち手がシルバーのツインフィンにこだわって購入。
たかが包丁セット、約3万円。もちろん一生モノ。
でも使わないやかん、使わない包丁で清水の舞台から飛び降りるつもりで建てた家の貴重なスペースを取られるワケにはいかない私。後悔はしていません!!!!
案外身近な一生モノ。
モノをもっと突き詰めて考えると、持ち物は多分少なくなる。
これからも一生モノ、突き詰めたいと考える私です。
そうそう・・・。
現在絶賛公開中の千木町の家、ついに今週末が最終オープンです。
まだご覧頂いていない方、ぜひぜひご来場下さいませ~。
2014.9.26